グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム >  診療科・部門紹介 >  診療科案内 >  呼吸器外科

呼吸器外科


呼吸器外科は、肺悪性腫瘍(原発性肺がん、転移性肺腫瘍)、縦隔腫瘍(胸腺腫、神経原性腫瘍など)および良性疾患(気胸、嚢胞性肺疾患、炎症性肺疾患、良性腫瘍)などの外科的治療を主に行っています。

ページ内目次


スタッフ紹介

医長
岡川 武日児
略歴 平成11年卒業
資格等
  • 外科専門医
  • 呼吸器外科専門医
  • がん治療認定医
  • 麻酔科標榜医

患者さんへのことば

肺がんを中心とした呼吸器疾患の外科治療を担当しています。安全な治療が行えるよう心掛けています。最近は胸腔鏡手術も取り入れています。適応は早期肺癌の肺葉切除、気胸、転移性肺腫瘍などの肺部分切除です。安全性と治療の質を考慮して行っていきます。

理念

肺がんの手術には、かなりの侵襲を伴いますので、術式に伴う手術侵襲の大きさと体力を考慮し、安全に合併症を起こさずに手術を乗り切ることができるか、また、完全に切除でき、しかも再発の可能性が低い状態であるかを判断することが重要です。
この2点を充分に考慮し、手術を行うべきか、切除範囲をどこまでにするかを呼吸器内科および放射線科と合同で最新の情報と照らし合わせて検討しております。
検討結果を下に、患者さんと充分な話し合いを行い、最終的な治療方針を決定しております。

特色

肺がんの手術適応は、非小細胞肺がんではI、II、IIIA期の完全切除できる場合ですが、状況によりIIIB期でも行うことがあります。I、II期の小細胞肺がんも手術を行っておりますが、小細胞肺がんの場合は抗がん剤治療を必ず併用しております。

肺がん手術は主に鏡腔鏡併用下の手術を取り入れておりますが、充分な安全性が保てないと判断した場合には、主に腋窩開胸で手術を行っております。切開創は6~10cm程度で、できるだけ小さくし、無駄のない、手際の良い手術を心掛けております。肺がんの標準術式では、出血量は40~70ml、手術時間は2時間半から3時間です。肺機能温存術式、気管支断端瘻防止のための閉鎖法、術後創痛軽減のための工夫、胸腔ドレーンの早期抜去などに配慮をしております。術後10日から14日で退院です。術後病期に基づき術後補助療法を行うかを相談し、決定しております。

気胸手術も行なっております。 平成27年の年間肺がん手術件数は66例で、平成12年以降術後退院できずに死亡された方はありません。
5年生存率は、IA期91%、IB期84%、IIA期73%、IIB期60%、IIIA期43%です。