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消化器内科


消化器内科は食道・胃・大腸・肝臓・胆のう・胆管・膵臓などの消化器疾患を担当しています。特に、これらの臓器のがんの診断と治療を積極的に行っており、早期がんから終末期のがんまで総合的に取り扱っています。また、質の高い医療、患者さんに負担の少ない医療が行えるように心がけています。

ページ内目次


スタッフ紹介

部長
榊原 真肇
略歴 昭和57年卒業
資格等
  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本消化器病学会認定専門医、指導医
  • 日本消化器内視鏡学会指導医
  • 日本消化管学会暫定専門医
  • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
  • 日本ヘリコバクター学会認定医
  • 緩和ケア研修会修了

患者さんへのことば

胃がんなどの消化器がんを担当としていますが、消化器疾患全般にわたって診察しています。患者さんにやさしく、最適な医療が行えるように努めています。

医長
近藤 真也
略歴 平成10年卒業
資格等
  • 日本内科学会総合内科専門医
  • 日本消化器病学会専門医、指導医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医、指導医
  • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
  • 緩和ケア研修会修了

患者さんへのことば

食道がん、胃がんを中心とした消化管がんの診断、治療を専門としています。内視鏡を用いた検査・治療、抗がん剤による治療等を行っています。現在は内視鏡機器の性能も向上しており、苦痛も少なく、診断および治療技術も向上しています。患者さんと共に病変の早期発見、低侵襲の検査・治療を目指して努力していきたいと思います。


理念

消化器がんのガイドラインに沿った標準的な診療を心がけています。そして、診療の質・サービスの向上をはかり、がん専門病院として、患者様の期待に応えられるように努力してゆきたいと考えています。
消化器内科の主な診療内容は以下の4項目に分けられます。

  1. 早期食道がん、早期胃がん、早期大腸がんの内視鏡診断・治療
  2. 消化器がんの手術前の精密検査、全身状態評価
  3. 消化器がんの化学療法(抗がん剤治療)
  4. 精密検査(二次検査)

特色

1.早期食道がん・早期胃がん・早期大腸がんの内視鏡治療(ESD)

拡大内視鏡を用いてがんの深達度と範囲を正確に診断し、粘膜がん(早期がんのうちで表層のがん)には内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を積極的に行っています。ESDの年間の件数は胃がんが約50件、大腸がん(腺腫を含む)が約40件ほどです。

2.手術前の精密検査

消化器カンファレンス(消化器内科・消化器外科・放射線科合同)を毎週月曜日に開き、手術前に精密検査の結果について相談、治療方法を決めています。

3.消化器がんの化学療法 、放射線療法

食道がんには放射線・化学療法を行います。胃がん・大腸がんに対しては遺伝子検査を行い、分子標的薬を含めた、個々の患者さんにとって最適な薬剤を選択し治療を行っています。膵臓がん、胆管がんにも標準的な治療を行っています。

4.精密検査(二次検査)

胃検診の異常、便潜血反応陽性、腹部超音波検査の異常、肝機能の異常など検診異常の精密検査も行っています。

5.その他の内視鏡治療

胆管狭窄による黄疸には胆管ステント留置を、食道・胃・十二指腸・大腸狭窄による通過障害には消化管ステント留置を積極的に行っています。また、胃瘻造設術なども行っています。

6.慢性胃炎、慢性肝炎、大腸ポリープの治療

慢性胃炎、慢性肝炎、大腸ポリープは胃癌、肝癌、大腸癌の前癌病変と考えられています。内視鏡検査で胃炎の確定診断がついた患者さんにはピロリ菌の有無を確認し、ピロリ菌が見つかれば除菌治療を行っています。また、C型慢性肝炎には経口剤によるC型肝炎ウイルスの除去、B型慢性肝炎には核酸アナログ製剤による肝炎の鎮静などの治療も行っています。

大腸内視鏡検査で大腸ポリープが見つかった場合は、可能であれば検査時にポリープを切除しています。

ご希望の患者さんには静脈麻酔、経鼻内視鏡検査を行っています

上部消化管の内視鏡検査は、通常は喉の局所麻酔のみで行いますが、内視鏡検査が苦痛で検査を受けることに強い抵抗感がある場合は、静脈麻酔により眠った状態で検査を受けていただくことも可能です。また、経鼻内視鏡検査も行っていますので担当医師とご相談ください。

拡大内視鏡で精査を行っています。

「経鼻内視鏡(細い内視鏡)で胃の検査をやっていないのですか」と聞かれることがよくありますが、当院では経鼻内視鏡は積極的には行っていません。それは、当院では検診ではなくて、がんの精密検査を主に行っているからです。拡大内視鏡を用いた狭帯域光観察(NBI=Narrow Band Imaging)により、早期食道がん・胃がんの発見に努めています。

さらに、発見した早期がんに対しては、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD=endoscopic submucosal dissection)で治療しています。意味のある太い内視鏡ですので、ご理解をお願いします。なお、経鼻内視鏡(細い内視鏡)での検査をご希望される患者さんは、担当医師とご相談ください。